2025年10月16日

iPod touchの思い出、そして『ことのはアムリラート』体験版をやってみる

私がiPod touchを買ったのは2011年だったと思います。

ある人がiPod touchはとても便利、布団に入ってから音楽を聴いたりネットを見たりできるんだよ、と言っているのを耳にして、とてもほしくなってしまったのです。布団に入ってから寝付くまでの時間はいつも退屈で、本を読みながら寝てしまうとページが折れてしまったりするし、電気つけっぱなしで「電気代もったいなかった!」と後悔しますし、こういう心配がないiPod touchがとても魅力的に思えたのでした。

思い切って買ってみたら、本当に便利でした。その頃、家族が他県の病院に入院していて、私は一日おきにそこまで通っていたのですが、バスと電車を乗り継いでしかもバスや電車の待ち時間もあるし、結構大変でした。しかし、iPod touchに好きな音楽やpodcast、お気に入りの写真などを入れて持ち歩くようにしたら、退屈せずにすみました。バス停から病院まで行く途中に、猫や植物の写真を撮ったりできたのも楽しかった。

iPod touchに無料の辞書、有料の辞書を入れられるのも便利でした。外出中に「あれは、何というのだったっけ? この言葉の意味はどういうことだったっけ?」と思った時に、さっと調べられるのです。

2019年12月に終了してしまった「えいぽんたん」という英語学習のゲーム、「えいぽんたん」の前にあった「えいたま」「グルタン」なども、iPod touchで熱心にやっていたものです。

2019年の終わり頃からエスペラントの勉強を始めた時に、無料の「エスペラント辞書」をインストールして使い始めました。これもとても便利でした。

2022年にiPod touchの製造・販売が終了しまして、今使っているのが壊れてしまったらどうしようと不安になっていた矢先に、内蔵電池がふくらみすぎて使えなくなりました。

さて、どうしましょう。スマホを持つのは面倒くさい。辞書は、iPod touchより重いけれど電子辞書を持ち歩けばいいかな。写真は、小さめのデジカメを買ったのでそれを持ち歩けばいい。音楽は……外出中くらいは外の音を聞けばいいかな。風の音、電車の音、自動車の音、鳥の声、等々。その頃にはKindle Paperwhiteを持っていたので、何かの待ち時間に退屈することはありませんでした。iPod touchは時計としても使っていたのですが、iPod touchが使えなくなったのをきっかけに、何年も使っていなかった腕時計をまた使うようになりました。

こんなふうに、ないと困ると思っていたiPod touchですが、なければないでなんとかなっていました。エスペラント辞書はweb版(https://www.mikage.to)を家で見ることにしました。インスタグラムも使えなくなってしまったけど、いわゆるデジタルデトックスなのだと思うことにしました。

こうして三年が過ぎました。

今年の六月にスマホがどうしても必要になったので、ついに買いました。安くても3万円くらいはかかるのかなと思っていたのですが、中古品でまあまあきれいなのが7000円くらいだったのでそれにしました。あとから、頑張ってiPhoneにしておくべきだったかと後悔しましたが(私のパソコンはmacなのでiPhoneだと簡単に同期できる)、多少の不便には目をつむることにしました。

その頃、ある場所で知り合いになった人から、インスタグラムをやっているので、よかったら見てくださいね、と言われまして、インスタグラムも再開することにしました。三年ぶりに写真を投稿したら、何人かの人から「おかえりなさい」とコメントをもらい、いつでもどこでも影の薄い私を覚えてくれていた人たちがいたなんて!と涙が出るほどうれしく思いました。

しかし、最近のインスタグラムは以前より広告が多いし、おすすめのアカウントとか見せられるし、ありがた迷惑です。YouTubeで見たような動画も出てくるし……。facebookとつながっているせいか、故人のアカウントがおすすめに出てきて、そのたびに亡くなった人たちのことを思い出して悲しくなります。広告は仕方ないとして、見たいアカウントは自分で探すし、動画はYouTubeで見るし、インスタグラムでは誰かが撮った「写真」を見たいのだけどなあ。

さて、エスペラント辞書です。これもスマホに入れておくと便利そうです。iOS版があったのだから、Android版もあるはず!

Playストアで「エスペラント」と入れて検索しました。辞書はありません。えー、なんで? しかし、ないものはないので仕方ありません。

ここで私は発見したのです。Playストアの検索結果に「ことのはアムリラート スマホ版」があることを!

「ことのはアムリラート」はエスペラントが学べるゲームとして有名ですが、うちのパソコンはmacだから、遊べないのは仕方ないと思っていました。






さっそく体験版をダウンロードしてみました。

体験版というのはあっという間に終わってしまうものなのかなと思っていましたが、予想していたより長く遊べました。

内容はというと……。

主人公の女子高校生が商店街で鯛焼きを食べます。そして気づいたら周りの様子がなんだか変なのです。

空の色が違う。商店街の見た目は変わらないのに、看板の文字がまったく読めない。通りすがりの人に話しかけてみるけれど、日本語も英語も通じない。主人公が絶望していると、かわいい少女が声をかけてきました……。

この不思議な世界で使われているのがエスペラントなのです(ただし、文字はエスペラントとは違う)。

主人公はこの世界の人々と意思疎通するために、少しずつエスペラントの勉強をしていきます。私には少しばかりエスペラントの知識があるので、特に困難を感じずに進めていくことができましたが、もしエスペラントをまったく知らなかったら、もっと楽しめるのではないかと思いました。

私たちは生まれて、まったく何もわからないままうごめき、わめき、快適な環境に置かれればおとなしくなります。そして、ある時、何か意味のある音が聞こえてくるように思えてきます。その音は主に、自分より大きな人たちが発しているようです。その音とその意味するところを少しずつ理解しようとします。次に文字というものを知り、その文字と音と意味をつなげていくようになります。

もしエスペラントをまったく知らなかったら、そういう過程をこのゲームで少しばかり再体験できるんじゃないかなと思ったのです。

というわけで、これからエスペラントをやってみたいという人には、このゲームはなかなかいいのではないかと思います。しかし、「百合」というジャンルらしいので、これが苦手な人は見ない方がいいです。体験版でも、私にはちょっと理解不能な場面がありました。

そしてこの体験版は全体の何割くらいなのか、もしご存知の方がいらっしゃれば教えてほしいです。

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ラベル:エスペラント
posted by ごー at 03:18| Comment(0) | エスペラント | 更新情報をチェックする

2025年09月24日

Duolingoの英語を終わらせた

Duolingoの日本語で学ぶ英語を終わらせました。

私がDuolingoに登録したのは2014年の4月。最初はポルトガル語とロシア語だけやっていて、次にフランス語とドイツ語なども見てみましたが早々に挫折。英語を始めたのもその頃だったでしょうか。

当時は毎日やっていませんでした。一週間くらいやらないことも多く、暇があればちょっとやってみる程度でした。

2020年からは、ほぼ毎日Duolingoをやるようになりました。英語を毎日やっていたわけではありません。最近は、英語とポルトガル語を交互に一日おきにやっている感じ。合間にエスペラントとロシア語の復習。

というわけで、英語を終わらせるのに十年以上かかってしまいました。でも終わらせたことでちょっとした達成感はあります。レジェンドレベルはまだ終わらせてはいないのですけど……。

今の生活では英語を使う機会がないので、上達しているのかいないのかあまりよくわかりません(←えっ!?)。本でも読もうかな……。

私が使う機会があるのはエスペラントですが(サークルに参加しているので)、Duolingoのエスペラントをさぼっている時は、聞き取りも発話も下手なのがさらに下手になるので、確かに効果はあるのだと思います(たぶん)。

あとは、英語が二種類(ロシア語とIntermediate English)、ポルトガル語が三種類(英語、日本語、ロシア語)残っています。いつ終わるかな?

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ラベル:Duolingo 英語
posted by ごー at 03:15| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2025年09月20日

エスペラントとポーランド語

聞いた話なんですけど、エスペラントでは単語の後ろから二番目の母音にアクセントを置くことになっていますが、これはポーランド語も同じなのだそうです。びっくりしました。というのも、ロシア語のアクセントは難しくて、私はいつも悩まされているからです。だから、同じスラヴ系の言語であるポーランド語もそうなのかなと勝手に思っていました。

ロシア語のアクセントはあっちこっちに移動したり、どっちでもいいというものもあったりして、本当に困ります(←本当は何か規則的なものがあるのかもしれないけれど、よくわかっていない人)。

どっちでもいいの例としては「творог」(カッテージチーズ)など。これは「творог」でも「творог」でもいいのだそうで(辞書にはтворогは口語だと書かれている)。それから、「美しい」という意味の「красивый」の比較級である「красивее」は、「比較級のアクセントの位置は短語尾形女性形と同じ場所になる」という規則に従うと、「красивый」の短語尾形女性形は「красива」だから「красивее」となるのですが、実際には「красивее」と言っている人も少なからずいるようです。「творог」や「красивее」と言う人たちがいるというのは、ロシア語でもアクセントを後ろから二番目に置いてみたいという人々の思いの現れなのでしょうか(←何を言っているのだ?)。

ポルトガル語も後ろから二番目にアクセントのある単語が多いです。他の言語ではどうなっているのかな?

エスペラントで「はい」か「いいえ」を期待する疑問文を作る場合、文頭に「ĉu」という言葉を置くのですが、これはポーランド語の「czy」と同じなのだそうです。より正確に言うと、「ĉu」の語源がポーランド語の「czy」であるらしい。エスペラントに出会って数十年ですが、これは初めて知りました。

私の手元に、ラザロ・L・ザメンホフ著『エスペラント原典』という本があります。






本の内容はアマゾンのレビューに詳しく書かれていますが、仏、英、独、露、ポーランド語という五つの言語でエスペラントの文法が紹介され、巻末には辞書があります。この本をじっくり読んだら、さらにいろいろなことがつながってきそうです(←持っているだけで満足して、読んでいない)。この本は1905年に出版されたものを再現したもので、ロシア語は昔の文字が使われていて、読むのは面倒くさそうですが眺めているだけでも楽しいです(←眺めるだけで満足しないで、ちゃんと読みなさい)。

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posted by ごー at 06:58| Comment(0) | エスペラント | 更新情報をチェックする