2021年12月24日

夏を忘れて

何ヶ国語も中途半端に勉強していると、基本的な言葉をすっかり忘れてしまうことがある。

ある時、ポルトガル語では「鏡」のことを「espelho」というのだと覚えた。

「鏡」は英語では「mirror」。では、ロシア語では?

出てこない。思い出せない。こんなに基本的な言葉を忘れてしまうなんて!

家に帰って辞書を見た。ロシア語の「鏡」は「зеркало」だった。

今後私は「зеркало」を忘れることはないだろう(たぶん)。

私の頭はところてんを作る道具のようだ。後ろから入ってくるものがあると、その分前から出ていってしまう。

現在私は、Duolingoで「ポルトガル語から学ぶエスペラント」をやっている。

La vetero estas tre varma, kvazaŭ estus jam somero.


をポルトガル語に訳す、という問題が出された。「somero」は「夏」。これがポルトガル語でなんというのかが頭の中から出てこない!

英語で「夏」は「summer」だ。ロシア語では「лето」だ。ポルトガル語の「夏」はなんという文字から始まるのだったか? 「S」でも「L」でもないようだが……。

……う〜ん、う〜ん、いくら思い出そうとしても出てこない。「春」は「primavera」、「秋」は「outono」、「冬」は「inverno」だということはわかるのに、「夏」だけが出てこない。

辞書を引いてしまうのは悔しい。アルファベットを順に思い出して、当てはまるものがないかを探す。

「A、B、C……」。「V」のところに来て思い出した。ポルトガル語の「夏」は「verão」だった。

何ヶ国語もできます、話せますという人たちは、どうやってそれらの言語を維持しているのだろう。毎日少しずつでも触れるようにすればいいのかな?

しかし、「夏」が出てこなかったのは、私にとって実に衝撃的な出来事だった。






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posted by ごー at 02:00| Comment(0) | ポルトガル語 | 更新情報をチェックする

2021年11月10日

雨の歌

雨の日に外出するのは憂鬱。憂鬱だから、頭の中で歌を歌う。

まずは、「あめあめふれふれ かあさんが〜」

これは題名『あめふり』で、作詞は北原白秋、作曲は中山晋平、初出は1925年。私が想像していたより古かった。なんとなく戦後の曲かと思っていました。まったく古い歌という感じがしない。古さを感じさせるのは「じゃのめ」と「きみきみ このかさ さしたまえ」の部分かな。

https://ja.wikipedia.org/wiki/あめふり

それから「あめあめふれふれ もっとふれ〜」
これは『雨の慕情』。昔はあまり何も感じなかったけど、今聞くとしびれる。






Falamansaの『Oh! Chuva』。






私は音楽のジャンル分けというものをあまり考えたことがなかったが、ファラマンサの音楽は「forró(フォホー)」という分野らしい。

https://en.wikipedia.org/wiki/Falamansa

人に対して

Experimente tomar banho de chuva

とか

雨に対して

Só molhe esse povo de alegria
Para nunca mais chorar


と歌っているのだが、雨に濡れて風邪ひかないのかなと、余計なことを考えてしまう。

それから、『Águas de Março』。






作詞作曲はトム・ジョビン(アントニオ・カルロス・ジョビン)。英語版の歌詞もトム・ジョビンが書いていて、ポルトガル語版とは少し違うところがある。「三月の水」は、ブラジルでは夏の終わりの雨、北半球の国々では春の始まりの雪解け水を想起させるらしい。

そして、『傘がない』。この歌の主人公も『Oh! Chuva』の人々と同じく、風邪をひかないように気をつけてほしい。






雨の日には、これらの歌を頭の中でぐるぐる回しています。

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ラベル:ポルトガル語
posted by ごー at 04:25| Comment(0) | ポルトガル語 | 更新情報をチェックする

2021年09月01日

ロゼッタストーンのポルトガル語(ブラジル)を終わらせた

ロゼッタストーンのポルトガル語(ブラジル)を終わらせた。購入したのは2017年8月27日。終わらせるまでに四年かかっていることになる。

実はその一年前の2016年には、英語(イギリス)とロシア語も購入しているのだが、こちらはまだ終わっていない。英語とロシア語はレベル5まであるのだが、ポルトガル語はレベル3までしかないので先に終わらせることができた。

しかし、四年とは! 時間をかけすぎである。こういうのは集中して半年か一年くらいで終わらせたほうがよいと思う。思うだけで、自分では実行できない「だめ人間」な私……。

プログラムの説明のページには、このように書かれている。

Q.終わるまでどれくらいかかる?

A.1年が目安です
言語によって収録レベル数が3~5に分かれており、1レベル当たり30~50時間が目安となるので、 レベル1~5まである言語の場合、1日1時間程度を週3~4回ペースで行なうと、 約1年分の学習量になります。


普通の人なら、一年で終わらせられるはずです。ポルトガル語は量が少ないから、一年未満で終えられるでしょう。



内容は入門から中級への橋渡しまで、といったところか。時々、私の知らなかった単語も出てきた。たとえば、alicate(ペンチ)、chave inglesa(スパナ)など。

これをやってみようと思ったきっかけはというと……。

2013年の半ばから、私は某駅前留学でポルトガル語のクラスをとっていた。月二回だけだが、ポルトガル語を話す機会があったのである。そして2016年の春頃、駅前留学へ行くのはやめた。その前の年から遠方にあるロシア語教室にも通いはじめたので、お金と時間が足りなくなってしまったからだ。

そういうわけでポルトガル語を話す機会がなくなってしまった。教科書や本を読む時に音読はするが、どの程度正しく発音できているのかがわからない。ロゼッタストーンには発音を判定してくれる機能があるというので、やってみることにしたのだった。

パソコンに向かってではあるが、大きめの声で自分の発音に気をつけながら練習できるのはよかったと思う。判定機能はというと、時々間違えたことを言ってしまっても大丈夫だったり、一所懸命発音しているのにOKにはならなかったりするのだが、大事なのは自分で発音してみることなのだと思って頑張った。

英語とロシア語は、今レベル4なのだが、レベル4から少し難しさが増してくるように思う。だから、ポルトガル語がレベル3までなのは残念だ。

そして、英語に「アメリカ」と「イギリス」、スペイン語に「スペイン」と「ラテンアメリカ」があるのなら、ポルトガル語の「ポルトガル」もあったらよかったかなあ。これを購入した頃の私は、ポルトガルのポルトガル語を覚えたかったので。発音、聞き取りは、ポルトガルのポルトガル語の方が私にはずっと難しいし。今後の観光業がどうなるかわからないけど、ポルトガルの観光地としての人気がさらに上がれば、ポルトガルのポルトガル語を学びたいと思う人が増えるかも? そうしたらロゼッタストーン、ポルトガル語「ポルトガル」が作られるかも? なんて夢を見てしまう。

自分の知らない言語を勉強してみたいと思った時に、まずはDuolingo(https://www.duolingo.com/)で試してみるのが私はいいと思う。しばらくやってみて、この先も続けられそうだと思ったら、そしてロゼッタストーンにその言語の教材が用意されていたら、ロゼッタストーンをやってみるのもいいと思う。ロゼッタストーンは音声の吹き込みに複数の人が参加しているという点がよいです。

まったく知らない言語の場合、本も一冊持っていたほうがいいかもしれない。

昔、私が使ったのはこれです。↓





現在は「ニューエクスプレス」というのがあるようです。↓





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posted by ごー at 01:17| Comment(0) | ポルトガル語 | 更新情報をチェックする