オンライン学習会でゴーゴリの『Мертвые души』(死せる魂)を読んでいます。詐欺師(?)チチコフとの旅は第七章に入りました。
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チチコフが、買い集めた死人の名簿を見ながら、この人はどんな人生を送ってきたのだろう、どんな死に方をしたのだろうと想像する場面があります。
その中に「
обманывали бар」という言葉がありました。バーをだます? 飲み屋のつけを踏み倒したのだろうか、なんて思ってしまったのですが、先生の説明を聞いて、ここの「бар」は「барин」の複数対格であることがわかりました。
これに該当する日本語訳は「
旦那を瞞著するような奴もあれば、」となっています。
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「瞞著」? 原文では「обманывали」なのだから「だますこと」という意味なのだろうとは思いますが、私は「瞞著」の読み方がわかりません。私は日本人なのに、1842年、19世紀のロシア語の意味はわかって、1939年、20世紀の昭和の時代に出版された翻訳本の日本語を知らないとは、なんだか不思議な感じです。
「瞞著」は何と読むのだろう? 「まんちょ」かなと思って辞書を見てみますが見当たりません。
検索エンジンで「瞞著」と入力して検索してみたら、「まんちゃく」と読むのだということがわかりました。
あらためて国語辞典で「まんちゃく」を調べてみると、そこには「瞞着」と書かれていました。あれ? 漢字が違う。「瞞着」ならばすぐに「まんちゃく」と読めるのだけど……。
そして私は知ったのです。「着」は、もとは「著」の俗字であったということを!
goo辞書
https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/著/今の今まで、「着」と「著」はまったくの別物だと私は思っていました。びっくりです。
https://kotobanobenkyo.seesaa.net/article/500874152.html「瞞著」は、なんと読む?