2026年01月13日

医者は呪師、床屋は外科医

コンサイス露和辞典は、小さいけれども面白い辞書です。というのも、語源が掲載されていることがあるからです。






↑私が持っているのは第4版です。

現在、新品で買えるのは第5版。






うちにある第4版で「врач」のところを見てみると、

医師(資格ある). [原義は“呪師”, ср. врать, ворчать]


と書かれていました。なるほど。

「ср.」は、

借用関係はないが、ともにある共通の原形に遡る語を参考に供したことを示す.


だそうです。

「врать」は「嘘をつく」で「ворчать」は「うなる、ぶつぶつ言う」ですから、私はまた「なるほどなあ」と思うわけです。できれば医者のお世話にはならずに、一生を終えたいものだと思います。

昔、ヨーロッパでは床屋が外科医を兼ねていたこともありました。この床屋のことを「цирюльник」というそうです。「外科医」は「хирург」ですが、「цирюльник」も「хирург」も、元をたどるとギリシャ語の同じ言葉に行き当たるらしい。といったようなことが、コンサイス露和辞典を見るとわかるのです。面白いね。

↓昔、この映画を見たのです。見ている最中はとても面白かったことを覚えているのですが、内容はすっかり忘れていました。






СИБИРСКИЙ ЦИРЮЛЬНИК / Художественный фильм (1998) | The Barber of Siberia


吹き替え(?)しているのは監督のニキータ・ミハルコフでしょうか?

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posted by ごー at 16:58| Comment(0) | ロシア語 | 更新情報をチェックする

2026年01月11日

ニキータ山下さん

ニキータ山下さん

インターネットを見ていて、ニキータ山下さんが2024年にお亡くなりになっていたことを、今日知りました。

昭和の時代にNHKのロシア語講座をよく見ていたのですが、ニキータ山下さんが歌のコーナーに出演されていたのを覚えています。

Никита Ямасита о встрече с Горбачевым, концертах в СССР и русской музыке


素敵な歌声をありがとうございました。

テレビで昔から見ていた人の訃報を聞くのは、とてもさみしいです。

みなさん、うまれた以上は私より先に死なないでください。特に、私よりあとにうまれた人たちは、絶対に私より先に死んではいけません。私の見られない未来の風景を見るのが、私より若い人たちの義務なんですからね(←何を言っているのだ?)。

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ラベル:ロシア語
posted by ごー at 16:20| Comment(0) | ロシア語 | 更新情報をチェックする

2025年08月04日

映画『Белый Бим Черное ухо』

別のブログに「名犬ラッシー」のことを書いたら(「読書記録 ナイト作、前田三恵子・文、津田光郎・画『名犬ラッシー』」https://koukaitohansei.seesaa.net/article/517350227.html)、この映画を思い出しました。

Белый Бим Чёрное ухо 1 серия (1976)



Белый Бим Чёрное ухо 2 серия (1976)



離れ離れになった飼い主を探して、犬が苦労する話なのです。

ところどころ、これは動物虐待なんではと思える場面もありますが、日本も昭和の頃はこんな感じだったかもしれません。動物に対する人々の意識はだいぶ変わってきているようです。

この映画を、私は昭和の時代に、テレビ東京の午後の洋画の時間に何度か見た記憶があるのです。ネットで検索したら『黒い耳の白い犬』という題名だったようです。

黒い耳の白い犬(1978年製作の映画)
https://filmarks.com/movies/45686

日本語の本も出版されていたみたい。











犬でも猫でも、豚でも牛でも、蚊でもごきぶりでも、たまたま違う姿にうまれてきただけで、人間と何の違いもないのだと思う今日このごろです。

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ラベル:ロシア語 映画
posted by ごー at 21:22| Comment(0) | ロシア語 | 更新情報をチェックする