スマホ版には「音楽」と「数学」がありまして、たまにやっています。「音楽」は音楽の仕組みを覚えて鍵盤でちょっとだけ演奏するのですが、これが結構楽しい。しかし、童謡やクラシックはいいとして、流行歌は聞いたことがないものがほとんどで難しいです。たまに懐かしい曲もありますが。
それで「音楽」の一番最初の曲が、「ホット・クロス・バン」というものなのですが、これを聞いていて、はっと思いました。
これは
だいすきな だいすきな おいしいぶどうのパン食べよう
ではありませんか!
この歌は、保育園か幼稚園で習ったもののような気がしていましたが、ネットで検索するとヤマハ音楽教室の教材のようなので、当時通っていたヤマハ音楽教室で習ったのかもしれません。
子供の頃の私は、この歌がよく理解できませんでした。なぜならその頃の私にとって、ぶどうのパンはおいしいものではなかったからです。どちらかというと嫌いでした。だから「おいしいぶどうのパン」とは、いったいどういうことなのかと疑問に思っていました。あれをおいしいと思う人がいるなんて想像もできなかった、浅はかな子供だったわけです。今では食べられますけど。
「ホット・クロス・バン」はイギリスの歌なんですね。マザーグースの一つと言っていいのでしょうか。昔は、英語を極めるためには、聖書とシェイクスピアとマザーグースの知識は必須と言われていたものですが、今はそういうことはあまり聞かないような気がします。英語が事実上の国際語となったために、英語を他言語の人々との意思疎通に使う分には、これらの知識はあまり重要ではないからでしょうか。イギリス文化や文学を研究する人には必要なのかもしれません。
Hot Cross Buns | Nursery Rhymes | Super Simple Songs
↑お人形のおじさんがこのパンを作っています。確かに干しぶどうらしきものが入っているようです。
2017年のイースターの時期にイギリスに行った時、カトリックの教会を訪問し、ホット・クロス・バンをもらったことを思い出しました。
ぶどうパンがあまり好きではない私ですが、一年に一度、イースターの時期にしか食べられないのだとしたら「だいすきな おいしいぶどうのパン」だと思うかもしれません。
何十年もたった今になって、いろいろなことがつながって考えに浮かんできました。
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