2025年03月01日

今日気づいて驚いたこと 「prayer」の発音

英語に「prayer」(祈り)という単語があります。

これの発音ですが、私は今の今まで「player」の「l」を「r」に変えたものだと思っていました。つまり、カタカナで書き表すと「プレイア」だと思っていたのです。

しかし辞書で確認したところ違っていて、「prayer」(祈り)の発音は「プレア」でした。

そして「prayer」には「祈る人」という意味もあって、こちらの発音は「プレイア」なのでした。

「prayer」という単語を覚えたのは中学か高校か、とにかくはるか昔。何十年もの間、私は「祈り」の「prayer」も「祈る人」の「prayer」も「プレイア」と読んでいたのでした!

どうして今まで気づかなかったかな?

以前、「garage」の発音が「ガレージ」(あるいは「ガレイジ」)ではないと気づいた時にも驚いたものです。日本語の中の外来語として「ガレージ」と言うけれど、英語では「ガラージ」「ガラージュ」みたいな音なのでした。

教えて!goo「garage」の発音
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/1603334.html

音をよく聞いて、辞書での確認も怠らないようにしないといけません。

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ラベル:英語
posted by ごー at 19:54| Comment(0) | 英語 | 更新情報をチェックする

2024年11月27日

かげもと『ベンラート線のひみつ 黙字のひみつ』

無料で、しかも漫画でこういうものが読めるというのは、たいへんありがたいことです。






「ベンラート線」というのは、ドイツ語のある単語について発音が変わる、その境目にひかれた地図上の線のことなのだそうです。他の単語についてもシュパイアー線とかユルディンゲン線というのがあるのだとか。

アングロ・サクソンってドイツからイギリスに渡った人々のことなのだと知りました。ドイツ北部にいたアンゲル族とザクセン族なのだそうです。なんとなく、元からイギリスにいた人たちのことだと私は思っていました(←世界史の授業中にいつも寝ていた人)。最近あまり聞かないような気がするWASP(ホワイト、アングロ・サクソン、プロテスタント)も、元をたどればドイツの地の人々ってことなのか……。

↓2020年の2月に初めて見て、びっくりさせられた動画。

JA - アングロサクソン ミッション


「黙字」は単語の中の発音されない文字のことです(英語のhandsomeの「d」、wrongの「w」など)。それらがどうして発音されなくなったかについて、この漫画の中では解説されています。

発音しやすいように変化していったものについては、まあわからないこともないのですが、「ghost」に読まれない「h」がある理由というのがなんだか冗談みたいで……。言語って意外とちゃらんぽらんなところがあるものなんですね。

私は英語が嫌いで、嫌いというより憎んでおりまして、なぜかというと世界共通語ぶっているからです。まったく何様だよと思います。

それで、この漫画を読んで少し考えを改めました。英語が世界共通語ぶっているのには歴史、特にいくつかの戦争も理由として考えられますが、それ以外にも「文法が比較的簡単」、そしてこの漫画を読んで再認識したことですが「周辺の言語から単語を取り入れている」というのがあるのかな、と。

フランス語からの借入語が31パーセント、ラテン借入語が3パーセントということは、ゲルマン系言語の話者だけではなくラテン系言語を母語とする人々にとっても英語はなじみやすい言語だと言えると思います。

↓これを見ていたら、中国語、韓国語にも興味が湧いてきました。

日中韓共通語彙集
https://tcvd-asia.com/ja/

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ラベル:読書記録 英語
posted by ごー at 06:10| Comment(0) | 英語 | 更新情報をチェックする

2024年02月06日

『TabiEats』を見ていたら、私は英語が聞き取れているのではないかという気持ちになってきました

英語の勉強になるかしらと思って、YouTubeで英語の動画を見たりしますが、字幕がないと、何の話だかわからなくなってしまうことがよくあります。

悲しい……。まだまだ自分の努力が足りないのだと思います。中学生の頃に戻って、英語の勉強をやり直したいです……。

悲しい気持ちのままYouTubeを見ていたら、このような動画に行き当たりました。

Trying Russian Ramen & Snacks



二人の男性がロシアから送られてきた食べ物を食べながら、英語で感想を語るという内容なのですが、私、何を言っているのかわかる! 字幕がなくても!

これは不思議な感覚でした。じっと耳をすまさなくても、語られている内容が頭の中にすーっと入ってきます。

自分にとって興味のある内容だからでしょうか。二人の話し方がよいのでしょうか。

TabiEatsにはいくつかのチャンネルがあるようで、他の動画も見てみました。

apan's Little Brazil (Foodie Tour) 【ワンダフル】日本のブラジルタウン、群馬県大泉町!



大泉町に行ったあと、コシーニャを家で作られたようです。

How to Make Coxinha-Brazilian Street Food 【ブラジルフード】コシーニャって知っていますか?



私、コシーニャ食べたいなあと思うことはあっても、自分で作ってみようなんて一度も考えたことがありませんでした!

こうしていくつかTabiEatsの動画を見てみました。

最初の動画で右側にいる、帽子をかぶった人がサトシさん、左側がシンイチさん。二人とも日本人で、サトシさんは日本の普通の英語教育を受けてきたのだそうです。シンイチさんは五歳の時に家族と一緒にハワイに移住し、大人になってから日本に戻ってきたとのこと。

英語の動画を見る時は、一つでも多くの言葉を聞き取れるようにしよう、理解しようと身構えて、緊張していて、とても疲れてしまうのですが、TabiEatsの動画は緊張せずに見ることができます。そして、日本や外国の風景、食べ物のことを知ることができ、とても楽しいです。

英語の勉強をあきらめなくてよかった!と思いました。とはいえ、最近はDuolingoしかやっていないのですが、Duolingoで覚えた言い回しがTabiEatsで使われているのを見た時はとてもうれしく思いました。

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posted by ごー at 09:35| Comment(0) | 英語 | 更新情報をチェックする