2025年10月24日

Duolingoのハートが電池になったことと、気分がすぐれないことについて

Duolingoのスマホ版では、赤いハートが五つ与えられて、一問間違えるとハートが一つ減り、ハートがなくなると学習を続けられなくなるという仕組みになっていましたが(ハートは広告を見ると増える。青い宝石ジェムで買うこともできる)、数日前からハートがピンク色の電池に変わっていました。電池が満タンだと「25」となっていて、問題を解くと数字が減ることもあり変わらないこともあり、そして時々増えます。

これはどういうことだろうかと思ったら、説明がDuolingoのページにありました。

DuolingoのHPが「ライフ」に。その理由と学習効果
https://blog.duolingo.com/ja/duolingo-battery/

なるほど。学習を始めたばかりの頃は間違えるのが当たり前だし、間違えたものの方が記憶によく残るし、悪くない変更なのかなと思いました。

話は変わり……

最近、このような文を見たのです。

Я неважно себя чувствую.


「неважно」は「重要でなく」? なんだろう、自己肯定感が低いとか、自信喪失しているとか、そういう意味なのだろうかと思ったのですが、文脈と合いません。

辞書を見ると、「неважно」は「あまりかんばしくなく」という意味で、上に挙げた文は「私は気分がすぐれない」という意味になるようなのです。

えー、知らなかった。簡単そうな単語なのに、まだまだよくわかっていないことが私にはたくさんあります。こうやって、勘違いしたのを調べ直したり、間違えたことを辞書で確認すると、記憶により深く刻み込まれるように思います。

中学や高校では中間試験、期末試験などありましたが、私は返ってきた答案用紙の点数だけ見て、今回はよくできた、今回はよくなかったと思うだけで、ろくに復習をしませんでした。今思えば、学校の試験で重要なのは点数ではなく(いや、点数も大事だけれども)、できなかったところをよく見直して、なぜ間違えたのかを徹底的に理解することだったのです。

というわけで、Duolingoではこれからも間違いを恐れずに、辞書での確認を怠らず、楽しんで勉強したいと思います。

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posted by ごー at 05:24| Comment(0) | 勉強全般 | 更新情報をチェックする

2025年01月17日

「うさぎ」について考える その二

『「うさぎ」について考える その一』(https://kotobanobenkyo.seesaa.net/article/506144925.html)に、エスペラントの「kuniklo」という言葉が「うさぎ」を意味するのだということを書きました。

このような動画を見つけました。

Легкое чтение на эсперанто. Лиса и заяц / Vulpo kaj leporo. Для начинающих


ロシア語でエスペラントが学べるという、私にとっては一石二鳥な動画です。

最近知ったのですが、「一石二鳥」という四字熟語は、日本独自のものではなく、中国から来たものでもなく、英語の「To kill two birds with one stone.」を日本語に訳したものなのだそうです。訳した人、すごいなあ! すっきりと、そして過不足なく訳されています。

ロシア語で「一石二鳥」に該当するのは、

одним ударом (убить) двух зайцев. 一撃でうさぎ二羽(を殺す)


ポルトガル語では、

matar dois coelhos de uma cajadada. 杖の一撃でうさぎ二羽を殺す


となっています。うさぎも鳥も気の毒です……。

上の動画で「leporo」という単語が出てきて、ロシア語では「заяц」となっています。

「leporo」も「うさぎ」なんだ……。

エスペラントの辞書で確認してみると、「leporo」は「野うさぎ」、「kuniklo」は「家うさぎ」となっていました。






ということは、「заяц」は「野うさぎ」なのか?と思いきや、辞書で「кролик」のところを見ると「(アナ)ウサギ」とあり、「дикий кролик」が「野ウサギ」、「домашний кролик」が「飼いウサギ」となっています。






アナウサギ、ノウサギの画像をいろいろ見てみましたが、私にはみんな「うさぎ」にしか見えません。

調べてみたところ、アナウサギは地下に穴を掘って暮らしていて、食用、毛皮用、愛玩用として飼育されているうさぎは、アナウサギが品種改良されたものだとのことです。

「Смешарики」の「Крош」は「кролик」。



「Ну, погоди!」のうさぎは「заяц」。



「заяц」には「無賃乗客」という意味もあって(←なんで?)、「ехать зайцем」で「ただ乗り(キセル)をする」という意味になります。

ピューマのメッシ(https://www.youtube.com/@Iampuma)、チーターのゲルダ(https://www.youtube.com/@Iamcheetah)の動画を見ていると、サーシャとマーシャがメッシとゲルダに「Зайка!」とか「Зай!」と呼びかけていたりして、百歩譲ってメッシとゲルダは猫かもしれないけど、うさちゃん(зайкаはзаяцの愛称)と呼ぶなんで面白いなと思っていたのですが、子供や女性に対する優しい呼びかけの言葉として「зайка」が使われるらしいです。

英語だと、「rabbit」「bunny」「hare」とありますが、「rabbit」が「飼いうさぎ」(つまり穴うさぎ?)で、「hare」が「野うさぎ」。「bunny」は「rabbit」の幼児語だそうです。

↓「rabbit」の一例。






↓「bunny」の一例。






ポルトガル語の「野うさぎ」は「a lebre」。エスペラントの「leporo」とたぶん語源は一緒なのだと思われます(ラテン語から)。

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posted by ごー at 04:47| Comment(0) | 勉強全般 | 更新情報をチェックする

2023年04月28日

パソコンが壊れて、思ったこと

パソコンが壊れました。より正確に言うと、私が壊しました。物理的に壊したのではなく、OSをぐちゃぐちゃにしてしまったために起動しなくなったのでした。

HDDの容量が足りないのが原因だろうと思ったので、まずはいらないファイルを削除しなければいけません。ここでまたいろいろあって、自分のデータは無事であることがわかったので、OSをインストールしなおす前に保存しておくことにしました(←バックアップをとっていなかった💦)。

外付けHDDを買ってきて保存すればいいのでしょうが、ここでけちって、USBメモリに、しかも3.0ではなく2.0に保存しようと考えたのが私の間抜けなところです。

230GBある内蔵ハードディスクの中身をUSBメモリにコピーし始めたのが4月21日金曜日の午前4時、終了したのは4月25日火曜日の午後10時過ぎでした。ほぼ五日近くかかったわけです。

今はOSのインストールが完了し、パソコンは復活しました。OSアップグレードのおかげで、いくつかのソフトウエアが使えなくなったのは残念です(特にCalendarMemoというソフト……)。

というわけで、五日間パソコンが使えませんでした。そして、パソコンがなかった頃はどんなふうに暮らしていたのかなと思い出していました。

ここは「言葉の勉強」について書くブログなので、パソコンがない頃の言葉の勉強はどんなふうだったのかを思い出してみました。

母語の日常会話は周囲の人の話を聞いて覚えます。それが方言なのかどうなのかは、他の地域の人に指摘されるまで気づきません。実際、「あるってく」(「歩いていく」のこと)が方言だと言われた時にはとても驚きました。それから、テレビ、ラジオ、本からも覚えます。もちろん学校でも。

外国語(英語)は学校で習います。教材は学校で配られる教科書と、先生が持っているカセットテープ。

テレビでは、『セサミストリート』という番組で人間や人形が英語を話しているようでしたが、あれで意思疎通できているとはまったく思えませんでした。ラジオのつまみを回すと米軍放送の英語が聞こえてきますが、これもセサミストリートと同じくちんぷんかんぷん。

学校の英語はパズルみたいで面白かったけど、それで誰かと話すとか本を読みこなすことなんて想像もできませんでした。そもそも英語学習のための本以外の英語の本は、近所の書店にありませんでした。

世界には英語以外にもさまざまな言語があるのだと知識として知ってはいても、それがどんなものなのかはさっぱりわかりません。いくつかの言語についてはNHKのラジオやテレビの講座があり、学ぶことができました。

意識の高い人や必要に迫られた人は、英会話教室に通います。私は意識が低かったので、英会話教室は私には関係ないものと決めつけていました。英語や外国語は、どこか遠い世界のこと、私には関係のないことと思っていました。

パソコンが普及しインターネットが一般市民に開かれるようになってからは、外国語学習の機会が以前よりも身近で手の届くものに変わりました。

インターネット上で、いろいろな人が書いた外国語の文章を読むことができます。ただし、内容や文法が間違っている可能性があるので、注意しないといけません。これはネット上で日本語の文章を読む時にも気をつけたい点です。

外国語の新聞や雑誌の記事をウェブ上で読めたりします。古い本だと無料で公開されている場合があります。専門書店に行かなくても外国から取り寄せなくても、家にいながらにして読むことができます。トルストイもチェーホフも、ディケンズもメルヴィルも、無料でダウンロードしてすぐ読み始められます! 新しい本も電子書籍の形で購入することができます。便利すぎてびっくりです。

積極的で社交的な人だと、インターネットを通じてお友達をたくさん作ることでしょう。インターネットが使われるようになる前は、これを郵便でやっている人たちがいました。インターネットだとすぐに手紙(e-mail)のやりとりができるし、テレビ電話もできます。便利すぎて気絶しそう……。

ブルガリア語ってどんな言語なのかな?と思った時に、インターネットを使うと、すぐにどんな感じの言葉なのかを知ることができます。

YouTubeを見るといろいろな人が自分の外国語学習の方法や経験談を話しているのを見ることができます。みんながんばっているなあと励まされます。

そしてDuolingoなどの外国語学習サイト。ゲームで遊ぶみたいな感覚で外国語を覚えることができます。便利です。

最近は自動翻訳もいい感じになってきて、もしかして将来は通訳も翻訳もいらない世界になるのではないかと思うこともあります。

でも……。私の思う理想の未来の世界では、みんなが母語の他にもう一つ言語を学んでいたらいいなと思います。その「もう一つ」が現在は「英語」あるいは「米語」である場合が多いのだと思われますが、そしたら英語以外にもう一つ。言語が違っても考え方は同じだなあとか、言語が違うと概念が違うなあとか、いろいろな発見がありますので。

さて、現在の私は暇人ですので、一日の大半を机の前で過ごし、Duolingoをやったり、ダウンロードしてきた外国語の本を読んだりしています。もしパソコンもインターネットもなかったら、私はいったい何をしているかしら?

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ラベル:日記 勉強
posted by ごー at 00:52| Comment(0) | 勉強全般 | 更新情報をチェックする