でも「めいあす」と「めりやす」ではちょっと距離があるような?
と思っていたら、スペイン語の「medias」(「meias」と同じく「靴下」のこと)から来ているという説もあり、「めいあす」より「めでぃあす」(音はこれでいいのかな?)の方が「めりやす」に近いようにも思えます。
しかし、日本とスペインって交流があったかな? と思ったのですが、「以後よく広まるキリスト教」の1549年に日本にやってきたフランシスコ・ザビエルの一行の中のヨーロッパ人のうち、ザビエルはバスク人で、他の二人はスペイン人でした。
私は2005年の秋からポルトガル語の勉強を始めました(「2005年」って自分で見てもびっくり。もう二十年近く前のことではないか! もっと真面目に気合いを入れて勉強していたら、今頃は通訳や翻訳の仕事ができていただろうに)。
ポルトガル語の勉強を始めるにあたり、白水社の「エクスプレス」がいいよ、と先輩から教えてもらったので、取り寄せて読み始めましたが、まったく頭に入ってきませんでした。
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まず「eu」(「私」という意味)が覚えられない。英語は「I」で、ロシア語は「я」で、どちらも一文字で済んでいるのに、「eu」はなぜ二文字も使うのか、と理不尽な怒りを覚えたものです。
こんなに基本的な言葉も覚えられないのですから、他の単語はなおさらです。そこで、日本語になっているポルトガル語の言葉から覚えていったらいいのではないかと思いました。
「びーどろ(vidro)」「ボーロ(bolo。ケーキのこと。日本では、蕎麦ぼうろとか卵ボーロなど、ビスケットっぽいです)」「金平糖(confeito)」「シャボン(sabão)」「ボタン(botão)」「合羽(capa)」……。
その中で最も驚かされたのが「天麩羅」と「襦袢」でした。
「天麩羅」は言われてみれば日本語っぽくはないように思われるような気がしないでもないので、なるほどなあと思ったものです(ただし、語源については諸説あり)。
しかし「襦袢(gibão)」は……。襦袢は着物を着る時に欠かせないもののはずです。なんだか納得がいきませんでしたが、インターネットでいろいろ見てみたら、なるほど〜と思えるようになってきました。
ついでながら、手元にあるブラジルの辞書で「gibão」のところを見てみますと、
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1 Bras. Casaco de couro us. por vaqueiros.
(ブラジル語法。牛飼いが用いる革の上着)
2 Casaco curto us. sobre a camisa.
(シャツの上に着る短い上着)
と書かれています。
ウィキペディアの執筆者,2023,「プールポワン」『ウィキペディア日本語版』,(2024年9月7日取得,https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%83%AF%E3%83%B3&oldid=97212860).
同じ「gibão」というつづりで別のものもあります。
Zool. Espécie de primata que vive em árvores, é vegetariano e habita o sul da Ásia e a Indonésia.
(動物学。樹上で生活する霊長類の一種、植物食で、南アジア、インドネシアに生息する。)
これは「テナガザル」のことです。
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