私はパソコンを使ってやっているのだが、リンゴットという赤い宝石を使うと段階をスキップできるということを知らず、一つ一つ生真面目にやっていた。去年の半ば頃、スキップ機能があることにようやく気づき、そこからは少し進み具合が早くなった。
一人学習の難しい点は、自分で訳した内容が正しいのかどうかよくわからないというところ。Duolingoだと百パーセント完全とはいかないらしいが、大体の判定はしてくれるので大変ありがたい。人間の先生のもとで勉強している場合は、間違った答えをして無駄に時間をとらせてしまうのは申し訳ないと思ってしまって、一所懸命ぎりぎりのところまで考えに考えるが、機械(プログラムというのか?)が相手だと、間違えてもまた覚えればいいから、と気楽に進められる。あまり深く考えずに、間違えたらやり直し、また間違えてやり直しということを繰り返しているだけでも、何かしら身につくものがあったのではないか(期限のある勉強をしている人、忙しい人には勧められないやり方だが)。
一通りやってみて、私は「数字」と「抽象的な言葉」が苦手なのだとよくわかった。これは実は日本語でも同じ。こういう能力の足りなさはどうやって改善していったらいいのだろう。算数ドリルをやって、本をたくさん読んだらいいのかな?
私はあまり若くはないので、数字や抽象語を理解できようができまいが、もうどうでもいいというのが実情なんですが、小学生、中学生、高校生には、算数、数学、国語、外国語(もちろんその他の教科も)を頑張っていただきたいものです。知識や理解は、ないよりあった方が見えてくるものが違ってきますので。
そして、見えてくるものが違ってくるとどうなるのかというと、生きるのが楽になり、楽しいことが増えるのだと思います。たぶんね。

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