2020年07月04日

Голосование 投票

7月1日は、ロシアの憲法改正の是非を問う国民投票の日だった。投票は一週間前くらいから始まっていた。

投票は住まい(登録してある住所)の最寄りの投票所に行って行う。投票所に行けない人のために、オンライン投票もある。自宅にインターネット回線のない人は、事前に予約すると、係員が必要なものを持って家まで来てくれる。外国在住者のために、在外投票もある。

7月1日、終了時刻の午後8時ぎりぎりに投票しに行った人の話を聞いた。( )の中は私の感想と気づいたことです。

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投票所である近所の学校に到着したのは、午後8時5分前。入り口に警察官が立っていて、「時間がありませんから、早く早く」と言われる。

建物に入って、すぐ左手にある部屋の入り口に女の人がいたので、住所を告げると、「その住所の人はあちらの部屋です」と、廊下を挟んで反対側にある部屋の方を示されたので、そちらへ向かう。

その部屋は、体育室なのだろうか、正面にバスケットボールのゴールが設置してある。

部屋の右側に机が並んでいて、何人かの人がすわっていた。立っているおじさんたちもいた。

「こちらで」と言われ、女の人の前に行く。住所を告げるとその人は名簿のようなものを繰り、「○○さんですね。パスポートを」と言う。パスポートに書かれている名前と名簿の名前が一致していることが確認されると(ロシア人は国内用パスポートというのを持っていて、これが身分証明書としていろんなところで使われる)、投票用紙(бюллетень。英語の bulletin と語源は同じだけど、英語の bulletin には「投票用紙」という意味はないみたい)とボールペンを渡された。投票用紙はA4くらいの大きさ(日本の投票用紙は小さいから、A4は大きすぎるなあ、紙がもったいないなあと思った)。

投票用紙をもらった机の反対側の壁際には、三方を板で覆われた立ち机が三つほど並んでいて、その中の一つの前に立ち、投票用紙に書かれた Да(はい)か Нет(いいえ)のどちらかに印をつける。それから、投票箱(урна。ちなみに、遺灰を入れる箱、公園や歩道に設置してあるごみ箱も урна。コンサイス露和辞典に、語源はラテン語の urna と書かれていたから、もしやと思ってポルトガル語の辞書を見たら、思ったとおり urna という言葉があり、意味は「投票箱、遺灰入れ」だった。英語ではurn。英語の urn には「投票箱」の意味はないようだ)に入れた。

立ち机の上にボールペンを置き忘れたので、戻ってペンを手にし、係の人に返そうとしたら「それはさしあげます」と言われたので持ち帰ることにした。

学校の建物を出ると8時を過ぎていた。女の人がやってきて入ろうとしたが、もう内側から鍵がかけられたようで入れなかった。「もう終わってしまいましたよ」と言うと、女の人は残念そうな顔をして去っていった。

pen.jpg
(もらったボールペン。何か記念になるようなこと、たとえば「Голосование 2020」とか書かれているのかなあと思ったが、特にそういうことは書かれていなかった)
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バルナウルでは、くまちゃんが投票しに来たとか。もちろん冗談ですが。

結局、8割近くの人が「賛成」としたようだ。改正案の中で一番注目されているのが、プーチンが大統領をさらに続けられるようにするものなんだけど、これはどうなんでしょうか。もうお金もたくさんあるだろうし、あとは他の人に任せて引退しようと思わないのかな? 引退したら何されるかわからないから、引退できないのかな。(←余計なお世話)

他にどういう改正案があるのか、私は知らなかったのだが、こちらの動画がとてもわかりやすかった。



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ラベル:ロシア語
posted by ごー at 00:51| Comment(0) | ロシア語 | 更新情報をチェックする
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