その中に「Это было небольшое помещение с низким потолком, где на соломенных циновках — татами ― несколько человек играли в тэхонбики.」という文があった。人々が畳の上で「テホンビキ」というゲームをしているらしい。日本人が遊んでいるのだし日本語っぽいし、日本の言葉なのだろうと思い、国語辞典で「てほんびき」を探してみるけど、ない。露和辞典で「тэхонбики」を探しても、ない。
Googleで「тэхонбики」を検索してみると、この本が出てくるだけである。
そこで「тэхонбики」の「э」を「е」にして、「техонбики」で検索したら、出てきた。
http://japancards.ru/fudy/harifuda/tehonbiki/
花札は見たことがあったが、手本引きというのは初めて見た。
ウィキペディアにもあった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E6%9C%AC%E5%BC%95
「日本における「究極のギャンブル」「博奕の華」「賭博の終着駅」と称賛される。 」だって。なんだかすごいゲームらしい。説明を読んでもなんだかよくわからない。私は頭がきりきりするようなゲームは嫌いなのである。

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しかし、この年になっても知らないことがたくさんあるというのは面白いことである。もしかして「手本引き」って、普通の日本人ならみな知っていることなのだろうか?

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ラベル:ロシア語
>Keiichiさん
手本引きを知らないのは私だけではないとわかって、ちょっと安心しました(*^^*)