何かゲームをしながら外国語の勉強ができないかなと考えました。そして「Steam」(https://store.steampowered.com/)というサイトを見にいってみました。
「Steam」にはたくさんのゲームが掲載されています。世の中にはこんなにたくさんのゲームがあるのかと驚かされます。
エスペラントが学べることで有名な「ことのはアムリラート」もありますが、有料です。
まずは無料のものを探してみることにしました。
『さいはて駅』というゲームがあり、これは日本語以外の言語にも対応していて、その中には英語、ロシア語、ブラジル・ポルトガル語もあるとのことです。レビューを見ると高評価で、難易度は高くないそうなので、これをやってみることにしました。
まずはロシア語でやってみます。
主人公は26歳の男性。仕事を終えて終電車。眠ってしまい、目覚めると車内には自分一人。知らない駅。どうしたものかと思って車内を歩いてみます。気がつくと、職場の同僚がいました。彼と協力しながら車両からの脱出、そして駅からの脱出を試みるという内容です。
音読しながら、そして知らない単語を調べながら進めていきます。ゲーム自体に夢中になってくると、辞書を引くのがおろそかになってしまいがち。これはいけません。
レビューには難易度低めとありましたが、私には難しいところもあり、何度も同じところをぐるぐる歩き回ってしまうこともありました。そういえば、かつて「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」をやっていた時、最初は自力で解くぞ!と意気込んでいるのですが、途中で行き詰まり、結局攻略本のお世話になっていたことを思い出しました。ということで、今回はYouTubeのプレイ動画を見て、ヒントを得てしまいました。
エンディングは四種類あるとのことですが、私がたどりついたエンディングは、う〜ん、これはちょっと……。他のエンディングも見てみたいけど。
二日かけて、プレイ時間は2.4時間でした。その間、ずっとロシア語を目にしていたわけで、勉強用の材料として悪くないと思います。「издеваться」という単語をばっちり覚えられましたし(←えっ、それだけ?)。それから「мелколепестник」という花の名前を知りました。
いずれ、ポルトガル語版、英語版にも挑戦してみたいと思います。
こういうゲームを作れるなんて素晴らしい。そして無料で出してくださって、作者のびぶ氏に感謝です。

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