2022年09月24日

タグクラウドというのを使ってみる

このブログは、「Seesaaブログ」(https://blog.seesaa.jp/)で作っています。

私が初めてホームページというのを作ってみたのは1990年代の終わり頃。家でインターネットをしたくて(主な目的はメールソフトの「PostPet」を使うこと。なつかしい💕)インターネット接続プロバイダーの契約をしたら、自分のホームページを無料で持てるとあったので、ではひとつその「ホームページ」というのを作ってみようかなと思ったのでした。






テキストエディタに決められた言葉を打ち込んで(HTML。HyperText Markup Language)、自分の書きたいことを書き込んで、それで自分用に決められた場所にアップロードすると、自分の指定した文字の大きさ、色で、壁新聞みたいなものができます(←説明が下手だなあ)。

パソコンの画面に自分で作ったページを初めて表示させた時には、とても感動したものです。と同時に、とても不思議な気持ちがしました。文字の大きさや色は英語と数字で指定するのだけど、指定した通りに表示されるので。当たり前のことのようだけど、今でもやっぱり不思議……。

自分で作ったホームページには、パソコンで描いた絵を載せてみたりもしました。掲示板とか、当時はやっていた「人工無脳」をつけてみたりもしました。そのホームページがきっかけとなって、会ったことのない人とメル友になったり、趣味のもののやりとりをしたこともありました。今でもお友達でいてくれる人もいて、感謝です。

その後、プロバイダーを変更することになったので、ホームページは「ジオシティーズ」というところに引っ越しさせました。ジオシティーズは「インターネット上の町」の中に住所をもらうという形式で、楽しかった。そこがいつのまにか「Yahoo!ジオシティーズ」という名前になったのですが、2019年3月31日についにサービスが終了してしまったのでした。それで、そのホームページのデータは他のところに引っ越しさせました。もう見にくる人はいないと思うけど、大事な思い出なので……。

以上、ただの思い出話でした。その間、近頃はやりの「ブログ」というものもやってみたいと思い、いくつかのサービスを利用してみましたが、うまく使いこなせませんでした。それで別のところで新たな気持ちでブログを始めようとある日思い立ち、このSeesaaブログに登録しました。

Seesaaブログには「タグクラウド」という機能があります。そのようなものがあるというのは知っていたのに、長いことそれがなんであるのかを理解しようと思ったことはありませんでした。しかし先日、せっかくある機能を使わないのはもったいない、どういうものなのかを知り、使ってみようではないかと突然思ったのでした。

「タグクラウド」というのは何かというと、ブログの各記事に「ラベル」というものをつけると、「タグクラウド」の欄(このブログでは、左側にあるカレンダーの下)にラベルとしてつけた言葉が表示されるというものです(←説明が下手だなあ)。カテゴリ分けと似ているけれど、カテゴリは一記事につき一つしか選べないのに対して、「ラベル」は複数個つけられます。

ということで使ってみました。まだ一部の記事にしかラベル付けしてませんが、これがとても面白い! ある言葉をラベルとしてつけた記事が多ければ多いほど、その言葉が大きく表示されるのです。私の場合は「ロシア語」が一番大きくて、その次が「ポルトガル語」。「ピューマのメッシ」もまあまあ大きい。自分が何に対してより多くの興味を持っているのかが、目に見える形で表示されている。そして、表示されている言葉をクリックすると、ラベル付けされた記事の一覧が出てくるようになっています。

これから記事がまた増えたら、自分の興味の変化とともにこれらの文字の大きさも変わっていくかもしれない。こんな面白い機能に今まで気づかなかったなんて、時間をとても損した気分です。

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ラベル:勉強
posted by ごー at 07:08| Comment(0) | 勉強全般 | 更新情報をチェックする

2022年09月19日

食べ物の名前

ヨーロッパの言語で、食べ物の名前は何というのかを比較した動画。



地理的に近いところは似たような言葉になるのかと思いきや、そうとも言い切れず。

たとえば「トマト」はロシア語とイタリア語で同じだから、イタリア人がロシアにトマトを紹介したのか?

ロシア語には「томат」という言葉もあり、研究社露和辞典の「томат」のところには、
помидорの専門語

と書かれている。

普通のトマトは「помидор」と呼ばれるけど、ミニトマトは「томат черри」。トマトジュースは「томатный сок」。

そして「トマト」や「じゃがいも」などがヨーロッパに来たのはコロンブス以降なのだから、みんな似たような言葉になっても不思議ではないのに、そうではない。

ヨーロッパは地続きのところにいろんな言葉があって面白いなあと思う。よく考えてみれば、日本でも、島はもとより、地続きのところでもいろんな言葉がある。それを方言と呼ぶか、独立した言語とするかは、現代では研究者や政府次第ということなんでしょうか。






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ラベル:多言語
posted by ごー at 03:58| Comment(0) | 勉強全般 | 更新情報をチェックする

2022年09月15日

よかった教材「えいご漬け+対話」

今から20年くらい前、英検準一級を受けてみた。一度で受かった。これには自分でもびっくりした。

なぜなら、学生時代に二級を受けた時には一度で合格しなかったから。

なぜ学生の時には一度で受からなかったのだろうかと考えてみた。そして出た結論は、学生時代の私は、受験のために英語を勉強していたのだから知識は十分にあるはずだと過信して、英検用の勉強をしていなかったからだろうということだった。

準一級を受けた時には、参考書をよく読んで、問題集も解いて、準備が十分にできたと思えてから受験した。だから合格したのである。

誰かと競うような試験(入学試験、入社試験など)ではなく、○割以上の正解で合格となるタイプの試験では、準備さえきちんとしておけば合格できるのだということを私は学んだ。私は、英検二級も自動車の免許も一度で合格しなかった。準備を怠っていたからである。昔の自分を叱りたい。

さて、準一級に合格したものの、自分は英語が理解できているのだとはさっぱり思えなかった。テレビ番組を英語音声で見てもほとんどわからないし、英文を読んでも理解できた気分になっているとしか思えない。

どうしたものかと思っていた頃に見つけたのが、プラトの「えいご漬け+対話」だった。






聞き取った英文をキーボードで打ち込むという内容。

最初のうちは聞き取れない部分が多かったが、何度も繰り返しているうちに、確かにそう言っているのだとわかってきた。そうすると、テレビの英語音声も聞き取れるようになってきた。そのうえ、英文を読むときに、確実に理解できた部分とそうでない部分がはっきりとわかるようになり、読む速度も早くなった。

外国語の勉強をする際、聞き取りの練習は大事なのだと痛感した。そして聞き取った内容が確かに合っているかを確認するための書き取りも大事。これをしないと「わかったつもり」で済ませてしまう恐れがある(私の場合)。それまでにもいくつか音声教材を持ってはいたが、ただ聞き流すだけでなんとなくわかったようなつもりになっていた。お金と時間を無駄にしていた。昔の自分を叱りたい。

「えいご漬け+対話」はパソコンを買い換えたら使えなくなってしまった。残念なことである。音声教材を聞きながら自分で紙に書くのもいいのだけど、そして実行していた時期もあったのだけど、今は疲れてしまったのでお休みしている。「Duolingo(https://www.duolingo.com)」でもディクテーションはできるけど、「えいご漬け+対話」は「対話」になっているところがよかったのだ。Duolingoのストーリーズを使って書き取り練習をすればいいのかもしれないけど、あれは内容がちょっと簡単すぎるかな?

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ラベル:英語 教材
posted by ごー at 03:41| Comment(0) | 英語 | 更新情報をチェックする