2020年以降はどこかに人が集まるということが難しくなったので、オンラインの集会となった。実際に参加した人が、いろんな国の人と話ができてとても楽しいと言っているのを聞いたことがあるけれど、私は会話が苦手(日本語の会話すら苦手)なので、参加するのは無理だろうと思っていた。
それから二年。「Duolingo classes」のページを見ていたらいろんなクラスがあって、もしかしたら私でも参加できるクラスがあるのではないかと思えてきた。
こういう時に問題となるのは自分のレベルだ。入門者ではないけれど、中級と言えるかどうかは疑問。以前、とある言語の語学教室に通った時は、一回目がお試しでお安く受講できて、これなら大丈夫そうと思えたので中級クラスで勉強したのだったが……。
とにかく会話が苦手なので、会話中心のところは難しそう。どんなクラスがあるのか見ていたら、初級者向けの「短いお話を読む」というのがあった。その言語に関しては、私は会話は難しいけれど音読には自信があるので(内容が理解できるかは別の話)、もし当てられて音読することになっても大丈夫だろうと思い、そのクラスを受講してみることにした。
時間は50分。生徒は十人弱。いろんな国の人がこの言語を勉強しているのだと知ってうれしくなった。
50分はあっという間に過ぎた。知らなかった単語を覚えた。勉強しはじめて二ヶ月、という人がいて、私よりずっとよく話せるので焦った。
今回は無料の授業を受けたが、無料なのに先生は教材を用意して、生徒たちの疑問にも返答して説明してくれて、ただただすごいなあと思うばかりだった。実は、私が参加しているエスペラントのクラブもそういう感じで、指導者の方にはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
私も誰かの役に立つようなことをしたいのだけど、誰かの役に立つような能力を何も持っていないんだよねえ。困ったものです。

にほんブログ村
ラベル:Duolingo