2020年04月27日

Duoversary

4月18日にDuolingo(https://www.duolingo.com)から「It's your Duoversary!」というメールが来た。

そこには、緑のふくろうがお祝いしてくれている絵が描かれていて、「You started learning with Duolingo 6 years ago. Keep up the good work!」と書かれていた。

その何日か前に、「日本語から学ぶ英語」を一通り終わらせたのだったが、そうか、私はあれを終わらせるのに6年かけていたのか、我ながらのんびりやさんだなあと呆れた。

6年というと、小学校に入学した子が小学校を卒業し、中学に入学した子が高校を卒業する、それくらい長い年月なのだった。しかし、私のようにかわりばえのない日々を送っていると、6年たとうが10年たとうが、大した違いはない。私は何か大切なものを、どこかに置いてきてしまったのかなあという気持ちになる。

それはともかく……。

Duolingoをやってみてよかったと思うのは、英作文の練習ができるところ。一人でやっていると、自分の書いた文章が正しいのかどうかよくわからない。Duolingoの正誤判定が100%正しい、というわけではないらしいのだが、目安にはなる。

そしてアプリ版を使うと、発音練習ができる。その正誤判定も100%正しいというわけではないのだろうが、口を動かす練習にはなる。アプリ版の英作文の時に文字入力ではなく音声入力を使うと、これも発音の練習になる。

私が中高生の頃にこういうものがあったら、はりきって毎日やっていただろうなあ。そして6年もかけずに、半年くらいで終わらせたかもしれない。

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posted by ごー at 21:12| Comment(0) | ロシア語 | 更新情報をチェックする

2020年04月25日

砂肝のポルトガル風

買い物に出かけた夫が、砂肝を買って帰ってきた。

塩焼きにしてレモンかけて食べるのもいいかなあ、と思ったのだったが、たまには手間をかけて「砂肝のポルトガル風」を作ってみることにした。

以前、ポルトガルにいた時、とにかく驚いたのは、調理されたタコと砂肝のやわらかさだった。日本では、どちらもなんとなくかたくて、タコはゴムみたいだし、砂肝はこりこりしているという印象だった(それがいいのだけど)。ところが、ポルトガルで最初に食べたタコ料理は、口の中に入れた瞬間に、ほろほろと崩れていったのだった。砂肝も同様。

あの砂肝料理を再現できないかなと思ったのだ。

YouTubeにある動画を見ながら。「今なんて言った?」「聞き取れなかった」「ちょっと前からもう一度見よう!」等々、夫と二人でわーわー言いながら作った。ポルトガル語学習は、夫と私の共通の趣味(課題?)なのである。

Receita fácil e rápida de Moelas à portuguesa


月桂樹の葉とコーンスターチは家になかったので省略。ピリピリソースもないので、唐辛子をちょっと入れた。

あらためて気づいたのだが、「月桂樹の葉」と「金髪男」は両方とも「louro」。語源は異なると思われる。

結果としては、まあまあうまくできたと思う。ポルトガルの屋台で食べたのは、もっと黄色っぽかったような気がする。写真は2010年7月、食の祭典みたいなお祭りの時のもの。

moelas.jpg

砂肝をゆでたお湯の余った分は、キャベツの千切りと人参の薄い輪切りを入れて、塩胡椒してスープにした。これもまあまあうまくできたと思う。

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posted by ごー at 20:26| Comment(0) | ポルトガル語 | 更新情報をチェックする

2020年04月23日

重曹

重曹ラーメンを作ったことを別のブログに書いた(『後悔と反省』「鶏がらスープ」)。自分の日記帳にもこのことを書いておこうと思い、ペンを手にとったが、そこで手が止まる。

「じゅうそう」ってどんな字だったっけ? 重工業の「重」と曹操の「曹」だっけ?

辞書で確認すると、やはり「重曹」で合っていた。そして私は新たな知識を得た。

「重曹」は「重炭酸ソーダ」の略で、「曹」はソーダの当て字「曹達」から来ているのだそうだ。






「重曹」が略語だったとは! 「曹」の字が「ソーダ」から来ているとは! とても驚いたのだが、これはおそらく一般常識なのであって、私はたぶん、化学の時間に居眠りをしていたのだと思う。

「曹達」って、昔の中国の偉い人の名前みたいだなあと思ったら、そういう名前の人がいたらしい。

曹達(倭)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B9%E9%81%94_(%E5%80%AD)

私はたぶん、日本史の時間にも居眠りをしていたのだと思う。

下の写真はロシアの重曹。「ソーダ 食用」と書かれている。

IMG_soda.jpg

アメリカの重曹の袋には、腕まくりした腕がかかれていたっけ、と思いながら検索すると、思っていたより地味なパッケージだった。






確か、女の人が腕まくりしている絵だったと思うのだけど?

調べてみたら、女の人の腕まくりは「We Can Do It!」というアメリカのポスターのことだとわかった。

We Can Do It!
https://ja.wikipedia.org/wiki/We_Can_Do_It!


ブリキ看板 USA We can do it/TIN SIGN アメリカン雑貨 インテリア


この絵が重曹の袋に描かれているのに違いないと、勝手に思い込んでいたというのは、我ながら不思議なことである。

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posted by ごー at 10:19| Comment(0) | 日本語 | 更新情報をチェックする