そこには、緑のふくろうがお祝いしてくれている絵が描かれていて、「You started learning with Duolingo 6 years ago. Keep up the good work!」と書かれていた。
その何日か前に、「日本語から学ぶ英語」を一通り終わらせたのだったが、そうか、私はあれを終わらせるのに6年かけていたのか、我ながらのんびりやさんだなあと呆れた。
6年というと、小学校に入学した子が小学校を卒業し、中学に入学した子が高校を卒業する、それくらい長い年月なのだった。しかし、私のようにかわりばえのない日々を送っていると、6年たとうが10年たとうが、大した違いはない。私は何か大切なものを、どこかに置いてきてしまったのかなあという気持ちになる。
それはともかく……。
Duolingoをやってみてよかったと思うのは、英作文の練習ができるところ。一人でやっていると、自分の書いた文章が正しいのかどうかよくわからない。Duolingoの正誤判定が100%正しい、というわけではないらしいのだが、目安にはなる。
そしてアプリ版を使うと、発音練習ができる。その正誤判定も100%正しいというわけではないのだろうが、口を動かす練習にはなる。アプリ版の英作文の時に文字入力ではなく音声入力を使うと、これも発音の練習になる。
私が中高生の頃にこういうものがあったら、はりきって毎日やっていただろうなあ。そして6年もかけずに、半年くらいで終わらせたかもしれない。

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