2013年06月16日

別れの言葉

 ブラジルでは"Adeus"という言葉はあまり聞かなかったように思う。この先何年も会わないとか、一生会わないとかいう場合に使うのではなかったか。一方、ポルトガルでは日常の挨拶として使うようだ。

 今日、こんな詩を見つけた。Александр Кочетков作、БАЛЛАДА О ПРОКУРЕННОМ ВАГОНЕ。列車の脱線事故を題材にした詩なのである。この中に、И каждый раз навек прощайтесь! / Когда уходите на миг!とあった。少しの間出かける時にも、永遠の別れを告げなさい、って感じ? ポルトガル人はこれを実践しているのかなと思ったりしてみる。実際には誰もそんなに深く考えてAdeusと言っているわけではないのだろうが。

posted by ごー at 23:18| Comment(0) | ポルトガル語とロシア語 | 更新情報をチェックする

2013年06月11日

中国語

 テレビの中国語会話教室を見るともなくながめていた。中国語の漢字は日本語のとは違うのがたくさんあるのだなあ。二声とか三声とか何? やっぱりパンダはかわいいなあ。

 高校の時には「漢文」の授業があったことを思い出した。中国語の詩や短いお話を読む。そこに書かれているのは中国語なのだが、数字や記号を書き加えて無理矢理日本語にして読み、そしてそれは「国語」の枠の中で行われるという、なんだか不思議な存在の科目だった。内容は面白かったけど。

 たぶん中国語の勉強をすると、自分の母語である日本語に対する理解はもっと深まるのだと思う。でも残念ながら時間も頭も、私にはなさそうだ。

ラベル:日本語
posted by ごー at 23:26| Comment(0) | 日本語 | 更新情報をチェックする