ブラジルでは"Adeus"という言葉はあまり聞かなかったように思う。この先何年も会わないとか、一生会わないとかいう場合に使うのではなかったか。一方、ポルトガルでは日常の挨拶として使うようだ。
今日、こんな詩を見つけた。Александр Кочетков作、БАЛЛАДА О ПРОКУРЕННОМ ВАГОНЕ。列車の脱線事故を題材にした詩なのである。この中に、И каждый раз навек прощайтесь! / Когда уходите на миг!とあった。少しの間出かける時にも、永遠の別れを告げなさい、って感じ? ポルトガル人はこれを実践しているのかなと思ったりしてみる。実際には誰もそんなに深く考えてAdeusと言っているわけではないのだろうが。