2026年07月23日

アメリカ人とロシア語で会話する

しばらく前に、アメリカ人とロシア語で会話をする機会がありました。私はもちろんのこと、彼女もロシア系というわけではなく、私たちは高校を出てからロシア語を学ぼうと自分で決意して、勉強を続けています。

そして、アメリカ人とロシア語で会話するのはロシア人とロシア語で会話するよりも、ずっと気楽で楽しかったのです。それは語彙がお互い多くないからかもしれないし、話す速度がゆっくりだからかもしれません。

そこで私の思考は飛躍して、エスペラントの楽しさはそこにあるのではないかと思ったわけです。

つまり、エスペラントは誰にとっても母語ではないから、会話する際も気分が楽で、発音がどうとか文法がどうとかいうことはひとまずわきへ置いておいて、会話そのものを楽しめるのではないかと思うのです。上級者との会話は緊張するけど、母語でなくてもこんなふうに話せるようになるのだとわかって励みになります。イギリス人やアメリカ人が英語を、ロシア人がロシア語を流暢にしゃべっているのを聞いても、それは何の励みにもならない。優秀な人は、「こういうふうに話せるようにがんばろう!」と思うのかもしれないですけど、私は優秀ではないし、だって母語でしょ、と思ってしまう。

しかしそうはいっても、エスペラントの語彙や文法はほぼヨーロッパ語なので、日本語が母語である私から見ると不公平な感じは残ります。そういうことを言い出したらきりがないのですけど。

最近、頭の働きが悪くなってきたのか、元から悪いのを自覚したのかわかりませんが、文章が書けなくなってきました。いや、以前から書けたつもりで書けていなかったのかもしれません。今回も、言いたいことをうまく表現できているかどうか不安です。自分の世界が終わっていくのを感じています。

学生の頃、「話すのが苦手な人は、楽器を演奏するといいんだよ」と言われたことがありますが、私は楽器の演奏も苦手です。どうしましょう。どうもしないですけど。

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posted by ごー at 14:00| Comment(0) | ロシア語 | 更新情報をチェックする

2026年06月30日

読書記録 Ĉina Esperanto-Eldonejo『Saĝo-sako』

Ĉina Esperanto-Eldonejo『Saĝo-sako』
副題「Ĉinaj Popolaj Rakontoj」

副題は「中国の民話」で、モンゴル族、チベット族、カザフ族、ヤオ族のお話が収録されています。中国は他民族国家なのだと再認識しましたが、人口の九割以上は漢民族なのだそうです。

全部で14のお話が掲載されていますが、その内容は、「賢いことで有名な人がいて、その人が金持ちや権力者に一泡ふかせる」というものです。その結果として、貧しい人々が救われたりします。

屁理屈に屁理屈で返してやりこめるといった話は面白いですが、いくら相手が欲深な人だとしても、嘘をついてだます話は、私には面白いとは思えませんでした。

それぞれは短いお話で、起承転結があり、難解な言葉や文章はないので、エスペラントの基礎を学んだ人なら楽しく読めると思います。

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posted by ごー at 11:34| Comment(0) | エスペラント | 更新情報をチェックする

2026年05月20日

変化していく言葉 「ランチ」について

研究社露和辞典で「лэнч」の項目を見ると「=ленч」とありますので、「ленч」のところに移動して見てみると、

ランチ、昼食、軽食(英国・米国などで).

とあります。ところが、この「ランチ」、最近では「ланч」と綴るらしいのです。「レンチ」よりも「ランチ」の方が元の音に近いから? そもそも以前はなぜ「レンチ」と言っていたのか?

ある言語の言葉を別の言語に取り入れる際、同じ音が存在しない場合にはいろいろと難しくなります。たとえば、香港の俳優、「ジャッキー・チェン」。ロシア語だと「Джеки Чан」と書く。「ジャッキー・チェン」と「ジェキー・チャン」、どちらが本来の音に近いのか、私にはわからないのですが……。

変化していく言葉といえば、「ウクライナ」につく前置詞も、昭和、あるいはソ連の時代とは違ってきています。

日本語でも、ら抜き言葉がごく普通に使われたり、ある地域の表現が全国的に使われるようになったり、さまざまな変化が見られます。発音も最近は昔と違うところがあります。

言語は変化していくもの。昔のアナウンサーや俳優の方が上品な話し方をしていたなあ、なんて思ってしまうのは、私が年とった証拠でしょう。

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ラベル:ロシア語
posted by ごー at 01:38| Comment(0) | ロシア語 | 更新情報をチェックする